正中線とは

妊娠中にお腹に出る変化の一つに、正中線というものがあります。正中線とはどのようなものなのでしょうか。

 

正中線の原因

 

正中線は性別に関係なく、人間に元々あるお腹の線です。妊娠中に正中線が目立ってくる原因は、ホルモンバランスの乱れによるメラニン色素の過剰分泌があげられます。

 

妊娠中は胎児を体内で育てているので、身体に様々な変化が起こります。ホルモンバランスの乱れもその一つで、妊婦は必ず経験するものです。

 

普段、メラニン色素は生活習慣や食生活、紫外線などにより生成されますが、妊娠中のホルモンバランスの乱れはこれらに関係なくメラニン色素を生成します。

 

このメラニン色素がお腹にある正中線に集まり、皮膚に色素が沈着することで、正中線が目立った線となり出てくるのです。

 

正中線の特徴

 

正中線は一見すると妊娠線に似ていますが、明確な特徴があります。まず、正中線ができる場所は決まっており、おへその真ん中を縦に割ったように線ができます。

 

ちょうどお腹を半分に割った線が正中線です。また、原因がメラニン色素のため、シミのような茶色の線が特徴です。触った感じは凹凸もなく、かゆみや痛みなどといった自覚症状もありません。

 

妊娠中に出来る正中線は、妊娠中のホルモンバランスの乱れが原因なので、特別なケアや治療は必要なく、産後数カ月から半年で自然と薄くなります。ただし、正中線は元々身体にある線なので、見た目には分からなくても完全に消すことはできません。