正中線で赤ちゃんの性別が分かる?

妊娠中にできるとやっかいな正中線ですが、正中線の出方でお腹の中にいる赤ちゃんの性別が分かる、という説があります。正中線の出方で、本当に赤ちゃんの性別が分かるのでしょうか。

 

正中線の出方と赤ちゃんの性別

 

一般的に言われているのが、正中線がくっきりと出ている場合は男の子、薄い場合は女の子という説です。

 

また、正中線がお腹に真っ直ぐ出ている場合は男の子、正中線が途中で曲がっている場合は女の子、という説もあります。

 

しかし、この説には科学的根拠はなく、現在では正中線の出方と赤ちゃんの性別の関係性はないとされています。

 

そもそも、正中線は人間の身体に元々あるもので、妊娠中のホルモンバランスの変化によりメラニン色素が過剰分泌され、このメラニンが腹部に集まり正中線に色をつけることで出てくるものです。これらの働きに赤ちゃんの性別が大きく関わってくるということはないと言えます。

 

何故このような説が出たのか?

 

正中線で男女の違いが分かるという説は、エコー検査がない時代に生まれたものです。現在ではエコー検査で産まれる前に性別が分かるのが一般的ですが、エコーのない時代は妊婦に出てくる様々な変化で男女の違いを付けようとしていました。

 

正中線もその一つで、その名残が未だに言われ続けているのです。したがって、正中線と赤ちゃんの性別の関係性は、ほぼ迷信と言い切っていいでしょう。正確な性別を知りたい場合はエコー検査を受けることをオススメします。